AAAA レコードの書き方

ドメイン名を、サーバーの IPv6 アドレスに結びつけるレコードです。

名前種別値TTL
(空欄)AAAA2001:db8::103600

IPv4 用の A レコードと同じ名前に並べて置けます。

こう書く

やりたいこと名前種別値TTL
ルートドメインを IPv4 と IPv6 の両方で表示する(空欄)A192.0.2.103600
(空欄)AAAA2001:db8::103600
www も IPv6 で表示するwwwAAAA2001:db8::103600
サブドメインを別のサーバーに向けるblogAAAA2001:db8::203600

値はサーバーの管理画面に記載されている IPv6 アドレスです。サーバーが IPv6 に対応していなければ AAAA は作りません。

間違えやすい点

  • ✕IPv4 アドレスを AAAA に書く192.0.2.10 のような IPv4 アドレスは A レコードです。AAAA には書けません。
  • ✕IPv6 で接続できないサーバーに AAAA を置くIPv6 の回線を使う人だけ表示できなくなることがあります。サーバー側が IPv6 で待ち受けているか確かめてから作ります。
  • ✕A と AAAA で別のサーバーを指す移転の途中などで片方だけ古いままだと、回線によって見えるサイトが変わります。移転時は両方を書き換えます。

設定後の確認

DNS 反映チェックで種別に AAAA を選ぶと、権威サーバーと公開 DNS 3 か所の見え方を比べられます。

よくある質問

A と AAAA の両方が必要ですか?

IPv4 だけの回線もあるため、A は必要です。AAAA はサーバーが IPv6 に対応しているときだけ追加します。A だけでも、IPv6 の回線の人を含めて表示できます。

省略した IPv6 アドレスを書いてもよいですか?

はい。2001:db8::10 は 2001:0db8:0:0:0:0:0:10 と同じアドレスです。先頭の 0 は省略でき、0 が続く区間は「::」で 1 回だけまとめられます。