CNAME レコードの書き方
あるホスト名を、別のホスト名の別名にするレコードです。
| 名前 | 種別 | 値 | TTL |
|---|---|---|---|
| www | CNAME | host.example.net. | 3600 |
値は向け先の完全なホスト名です。当社の記入例は末尾にドットを付けた形にそろえています。
こう書く
| やりたいこと | 名前 | 種別 | 値 | TTL |
|---|---|---|---|---|
| www をサービス提供元のホスト名に向ける | www | CNAME | host.example.net. | 3600 |
| サブドメインを外部サービスに向ける | shop | CNAME | shop.example-service.net. | 3600 |
| サービスの確認用サブドメインを指定どおりに向ける | _verify | CNAME | verify.example-service.net. | 3600 |
向け先が IP アドレスなら CNAME ではなく A レコードを使います。
間違えやすい点
- ✕ルートドメイン (名前が空欄) に CNAME を作る規格上できません。CNAME を置いた名前には他のレコードを置けなくなるためです。ルートドメインは A レコードか AAAA レコードを使います。
- ✕同じ名前に CNAME と他のレコードを一緒に置くCNAME を置いた名前には、A・MX・TXT などを同時に置けません。どちらか一方にします。
- ✕値に IP アドレスや URL を書くCNAME の値はホスト名です。IP アドレスや https:// から始まる URL は書けません。
設定後の確認
DNS 反映チェックで種別に CNAME を選ぶと、権威サーバーと公開 DNS 3 か所の見え方を比べられます。
よくある質問
A と CNAME はどう使い分けますか?
向け先が IP アドレスなら A、ホスト名なら CNAME です。相手のサービスが IP アドレスを変えることがある場合は、CNAME のほうが追従できます。
ルートドメインを外部サービスに向けたいのですが。
CNAME は使えません。サービス側が案内する IP アドレスを A レコードで登録するか、サービス側の案内に従ってください。
CNAME を作ったらメールが届かなくなりました。
CNAME を置いた名前には MX を同時に置けません。メールを受け取る名前には CNAME を使わず、MX レコードを設定してください。